揚げないから簡単!春の酢豚

こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のErikoです♪

本日は、揚げない簡単酢豚をご紹介致します。

今が旬のタケノコと新玉ねぎ、出盛りの絹さやを使った、春の酢豚です🌸
豚肉を揚げないのでサッパリとした仕上がりになります。
野菜の旨みと栄養を活かした調理法で作ります♪

「中華」というと少しハードルが高いイメージがありますが、
初心者の方でも作りやすい方法を、祖母と研究しました(^^)/
作ってみると、ひとつひとつの工程は意外と簡単です♪

いつもの食卓がちょっと華やかになる美味しい酢豚です。
是非お試し下さいませ♪

※今回は、調理過程の写真を撮る時間が無かった為、完成したお料理の写真だけになってしまいました。
いつもの様に写真が全然無く、本当に申し訳ありません。
その分、より丁寧に作り方をご紹介致します。m(__)m♡

<材料> 約4人前

・豚肉の切り落とし     200g
・にんじん         2分の1本
・新玉ねぎ         1個
・水煮のタケノコ(小)      1本
・絹さや          10枚位

☆タケノコの穂先は柔らか過ぎるので酢豚には使わず、
お吸い物など、他のお料理に使います。
       
(合わせ調味料)
・醤油      大さじ2
・砂糖      大さじ3
・酢       大さじ2
・酒       大さじ2
・ケチャップ   大さじ2
・片栗粉     大さじ2分の1

 

☆これら全てを混ぜておきます。
後で、野菜のゆで汁大さじ3を加えます。

 

~作り方~

1.豚肉は一口大に切ります。切り落としでも1枚がけっこう大きい場合があるので、
キッチンバサミや包丁などで、小さくカットして下さい。
豚肉は焼く時に小さく丸めるので、その時まとまりやすい大きさのイメージです。

2.カットした豚肉はポリ袋の中に入れ、お酒と醤油それぞれ大さじ2分の1を入れて軽く揉み、下味をつけておきます。

3.野菜を切ります♪
にんじんは皮をむかずに乱切りに、絹さやは筋を取り、新玉ねぎは縦にちょっと長いので横半分に切って、くし形に切ります。
水煮のタケノコは、縦4当分にして、1cm厚さに切ります。


こんな感じです♪ 野菜の大きさをなるべく揃えると綺麗です♪

 

4.少し大きめの鍋に水2カップ(400cc)を入れ、煮立ったら絹さやを固めに茹でて、ザルに取ります。

5.同じ鍋に、にんじんを入れて3分程経ったら、水煮のタケノコと新玉ねぎも加えて、玉ねぎに軽く火が通ったら全て一緒にザルに取り出しておきます。

 

このゆで汁は、野菜のダシと栄養が溶け込んでいるので、ブイヨンの代わりとして、合わせ調味料に大さじ3杯ほど加えます(^^)

6.ポリ袋の豚肉に片栗粉大さじ3杯を振り入れて、揉み込みます。

7.フライパンにサラダ油大さじ1と2分の1を入れます。火はまだ付けません(^^)

8.そこに、ポリ袋の豚肉を小さく丸めて、並べます。あまり分厚くしない方が、火が通り易いです。

豚肉は、大体これ位の大きさです。

(お肉は火の通りが均一になるように、火をまだ付けていない、冷たいフライパンに入れるのがポイントです。)

9.豚肉を全て並べたら強火にします。
ジュ――ッと音がしてきたら中火にして、両面こんがりと焼き色がつくまで5~7分位、揚げ焼きにします。
焼けたら、キッチンペーパーを2~3枚敷いたお皿の上に取り出しておきます。

10.次に、残った油で野菜を炒めますが、その前に茶色い汚れの様な焦げカスを、
ティッシュで軽くふき取ります。

11.火を付けて、絹さや以外の野菜を入れて、油が全体に絡む様に、サッと炒めます。

12.合わせ調味料を入れて全体を混ぜ、煮立てます。
底に片栗粉が固まっている場合があるので、一度よく混ぜてから加えます。

13.トロミが付いたら、8のお肉と、絹さやを入れて火を止め、完成です♪

 

 

☆ポイント☆

・絹さやは食べる直前に入れることで、鮮やかな緑色が変色せず、
 出来上がりが綺麗になります。

・酢豚なので、お好みでパイナップルの缶詰を加えても美味しいです。


☆ひとこと....☆

今回は、火の通り難いにんじんを使った上に、分量も4人前と多いので、
炒める前に野菜に火を通す工程として、茹でましたが、
分量が1~2人前と少ない場合や、にんじんの代わりに火の通り易いパプリカを使う場合は、
耐熱容器に、野菜と水を大さじ2位入れて電子レンジで温めてもオッケーです♪
加熱後に出た汁は、良いダシが出ているので、合わせ調味料に加えます。


 

 

最後までご観覧頂き、ありがとうございました♪
また、ぼちぼちと更新致しますので、どうぞよろしくお願い致します(*^^*)


hohoemi@kitchen料理人 Eriko