今が旬!山菜の天ぷら

こんにちは♪

  

hohoemi@kitchen料理人ErikoとYurikoです♪

今回は、今が旬の山菜をたくさん使った、天ぷらをご紹介します!

山菜は、宮城県の栗駒山で取れたとても新鮮なものです。
祖母の昔からの親しいご友人から頂きました♪ありがとうございます♪

山菜は、特別他の食材と揚げ方に変わりはありませんので、とても簡単です♪

 

☆材料☆


(天ぷら液)  6人前

・小麦粉 1カップ
・水  1カップ
・卵  1つ


小麦粉と水は同量です。
食材の量に合わせて、調整して下さい。

先に、水と卵をよく混ぜます。

ふるった小麦粉を入れ、ざっくりと混ぜます。
混ぜすぎないのがポイントです♪
(卵を入れないと、よりカリッと揚がりますが、風味豊かで美味しいのは卵入りです♪)


(油の分量)

7(米油) 対 3(太白胡麻油)

こちらの割合で入れます!



【食材の下処理と揚げ方】

天ぷらは、下処理がとても重要です。

油は、食材が浸かるぐらい入れます。

唐揚げなどと異なり、焼き色は「薄いきつね色」を目安に引き揚げます。
(揚げた後も、余熱で火が入ります。)

焼き色が強く付いたり焦げると、油が痛みます。

天ぷらは油を痛めないようにするのがとても大切です。

揚げるのを中断する時は、熱くなりすぎないよう火を止めて下さい(*^^*)

【揚げる順序】

野菜→山菜→えび(魚など)

生臭い物など油が汚れる物は、最後に回します。 

【油の温度】

今回は、全ての食材160°です。
(魚は180°です)


・にんじん ごぼう

スライサーで細切り(カリカリに美味しく揚がります)

ボウルに食材を入れ、軽くかかる程度の少ない量の天ぷら液を入れる。

追加で小麦粉スプーン一杯入れ混ぜる。
(細切りしているので、天ぷら液にボチャンと入れると液が付きすぎてしまいます。)

かたまりにならない様散らしながら入れ、入れた後もお箸で軽くほぐします。

適度にひっくり返して空気に触れさせ、カリっとさせます。

3分ほどで完成です♪

 

 

・玉ねぎ

スライサーで薄くスライスする。
にんじんたちと同じ様に天ぷら液を付ける。

写真の様に、少しかたまりにして揚げる。
途中ひっくり返して、3分ぐらいで完成です。

野菜は他にも、ピーマン、さつまいも、三つ葉を揚げました♪

さつまいもの揚がりの目安は、お箸が刺さればオーケーです。
 
☆「細切り」「薄切り」をしたものは液に浸しませんでしたが、
その他、ある程度厚みのある物は、液にくぐらせて大丈夫です◎

ですが、揚げる前にボウルの縁なとでよく液を落とし、液が付きすぎないように揚げると、ヘルシーで美味しいです(*^^*)


・本日のメイン、山菜です!

今回はこちらの5種類です。

 

⭐左から、

あぶらこし わらび 山うど


こごみ たらの芽

です♪  


よく洗い、しっかりと水気を取ります。

「あぶらこし」は茎を手で持ち、葉っぱのみ液を付けて揚げると、とても美味しいです。

その他は液にくぐらせ、液はしっかり落としてから、揚げて下さい♪

ひっくり返し空気に触れさせながら、こちらも3分程で完成です!


・えび 

尻尾は残して殻と背わたを取り、スジ切りをしてピンと伸ばす。

水に塩3%(海水の状態を作る)入れ、優しく洗い臭みを取る。

油はねを防ぐ為にも水分はしっかり取ります。
尻尾に付かないよう液にくぐらせ、液はよく落として揚げる。

色がピンクに変わって液が固まっていれば、完成です♪

 

 

【油の後処理について】

揚げ終わった後、油が茶色くならずキレイであれば、熱いうちにこして再利用出来ます♪

いかがでしたでしょうか(*^^*)


油の扱いだけ気を付けていれば、調理工程はとても簡単なんです♪

多めに作って冷蔵庫で保存し、これからの季節は、天ぷらそばなどに添えてもいいですよね✨

是非ご参考にしていただければ嬉しいです♪

今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました✨